本記事では以下のようなお悩みを解消します。







本記事の内容
- TOEFLとは?厳選TOEFLオススメ試験会場のご紹介!
- 分かりやすい海外留学先大学選び(入学要件の調べ方など)を留学経験者がステップ別に解説!(図解付き)
- 各国の大学の特徴の解説と筆者オススメの出願先にぜひ検討するべき大学をご紹介!
- 希望校への出願方法についてステップ別にわかりやすく説明!(図解付き)
こんな方にオススメ!
・TOEFLをまだ受験したことがなくて、TOEFLの概要を知りたい人。
・TOEFLオススメ試験会場を知りたい人。
・どんな大学に出願したら良いか悩んでいる人。
・留学先合格に必要な語学力や入学要件の調べ方や出願方法が知りたい人。
この記事では、TOEFL概要やオススメ試験会場、海外大学入学要件の調べ方、希望校への出願方法を図解付きでステップ毎に分かりやすく解説していきます。
また、TOEFL高得点の秘訣や、留学先選びで戸惑うことなく入学要件の確認方法、希望大学の出願方法などを知ることができたりします。
大学選びでは、筆者がオススメする出願先にぜひ検討するべき大学もご紹介しています。
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TOEFLとは?
ここからは、TOEFLについての簡単な解説と、厳選したオススメのTOEFL試験会場をご紹介していきます。
TOEFLはTOEICにライティングとスピーキングが加わった英語の総合力試験です。
そのため、一般的にTOEICと比較し、難易度の高い試験となります。 試験時間は3時間と長丁場で、試験は4セクションで構成されます。
試験は、リーディングとリスニングの試験の後に 10分間休憩を挟み、スピーキングとライティングが続くかなり過酷な試験です。
英語力はもちろん集中力がどれほど続くかの試験でもあると思います。
受験料は1回あたり245ドルで、直前申し込みの場合、285ドルと一回あたりの受験費用も大変高額です。
テスト開催頻度としては、月3~6回ほどでテストは土日のみが基本になっています。
私の経験上試験会場は1ヶ月前になると埋まっていることも多く、特に人気の会場は早めの予約が必要です。
厳選TOEFLオススメ試験会場のご紹介!
次に、TOEFLオススメ試験会場をご紹介していきます。
TOEFLは、定期的に全国各地の会場で実施されています。(年間50日程度。平日の実施はなく土日に実施)。
試験開始時間は午前中の開催が比較的多いですが、土曜日も午後に試験が行われています。
午前と午後合わせると計80回以上の試験が1年間で開催されています。
テスト日と会場は、約6ヶ月先の日程の中から選択することができます。
筆者の場合、首都圏に住んでいましたので、基本は都内の会場で受験しましたが、都内会場で受験できなかったときは埼玉まで受けに行きました。
しかし、一般的に人気会場と言われる会場以外は避けることをオススメします。
理由は、狭かったり、リスニング中などに部屋の動線の関係上、会場に出入りする人のドアの開け閉めや足跡がうるさく集中できない確率が高いためです。
そこで、筆者お勧めなのが、「御茶ノ水ソラシティテストセンター」や「田町テストセンター」などの試験会場です。
この2つの会場は筆者も試験を受験したため、快適な会場であることを確認済みです。
そして、受験予約は約1ヶ月前までには遅くとも確保し、3週間から1ヶ月に1度のペースで受験することをお勧めします。
理由は、結果がわかってから、苦手なところを短期で集中的に取り組め、かつ、試験対策をマンネリ化させず、短期間で目標点数に到達できる受験頻度だからです。
私はこのペースで合計5回受験し、結果的に3回目には80点以上を達成し、5回目で自己ベストを達成しました。
最後に試験当日の話ですが、試験当日は必ず耳栓とチョコなど甘いものを持参してください。
耳栓はアメリカ製のものがかなり効果があるのでお勧めです。 また、チョコは受験直前に食べることをお勧めします。
空腹防止だけではなく、何より集中力維持にチョコなどの糖分は効果的だと思います。
分かりやすい海外留学先大学選び(入学要件の調べ方など)を留学経験者がステップ別に解説!(図解付き)
次に、分かりやすい海外留学先大学選びをご紹介していきます。
最初は、海外のサイトで大学ランキングを調べたりして気になる大学を探してみましょう!
例えば、世界の大学のランキングは、こちらのBest Colleges Rankingのようなサイトで調べることができます。
そして、気になる大学があったら、その大学のH Pに飛んで以下の項目などを調べてみることをオススメします。
- 入学条件(英語力)や希望学部があるか
- 学費、寮費
- 出願に必要な書類
- 立地
- 出願締切
- 留学生の割合
注意する点は、例えば、上記サイトに記載されている学費と大学公式サイトの学費と乖離がないかといった点です。
また、米国の大学では留学生は学費が割増になる場合もあるため、細かく調べてみましょう。
一般的には5校程度を目安に出願先の大学を選びましょう。
ここからは、実際に大学のサイトを使って、最も重要な入学要件である英語力や出願に必要な書類の確認方法についてステップ毎に解説していきます。
今回はアメリカでも有名な南カリフォルニア大学の大学院の入学要件を例にして説明します。
step
1大学のサイトを検索
※『大学名』+『Admission Requirement』などで検索すると、一気に入学関連ページに飛べます。
step
2Admissionのタブの『Graduate Admission』をクリック
※学部生の場合は、『Undergraduate Admission』をクリック
step
3サイト右上の3本の横線をクリック
step
4『Country Requirement』を クリック後、『JAPAN』を選ぶ
※そのほかの項目『Transcript Requirements』や『Finacial Requirements』なども重要なので合わせて確認しましょう。
step
5『Test scores for English language proficiency』をクリック
※日本の場合、『Official transcription(公式成績表)』や『Official diploma(卒業証書)』なども必要なことがわかります。
step
6『English-Language Proficiency Requirements』を確認
※『English--Language Proficiency Requirements』の項目を確認すると、南カリフォルニア大学の場合、TOEFLの最低点数は設定していません。
※ただし、入学後の語学クラスを免除されるにはTOEFL90点以上(or 各パートで20点以上)必要になります。
各国の大学の特徴の解説と筆者オススメの出願先にぜひ検討するべき大学をご紹介!
次に、各国の大学の特徴の解説と筆者オススメの出願先に検討するべき大学をご紹介していきます。
まずは、留学の際に最も気になるのが学費ではないでしょうか?
以下のグラフはOECDが作成した各国の公立大学に必要な学費を比較したものです。
ご覧の通り、主要国ではアメリカが最も高いことがわかるかと思います。
一方で、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなどは日本よりも比較的安いことがわかるかと思います。

引用:OECD調べ
しかし、学費のみで留学先を選ぶのはもったいないので、以下に筆者がまとめた各国の大学の項目別の比較グラフをご紹介します。
学費 | TOEFL | 気候 | 治安 | 学士期間 | 修士期間 | 推薦状 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アメリカ | × | 80〜 | ○地域による | △ | 4年 | 2年 | 要 |
カナダ | ○ | 90〜 | △寒冷地 | ○ | 3〜5年 | 2年 | 要 |
オーストラリア | ○ | 80〜 | ○地域による | ○ | 3年 | 1.5〜2年 | 不要 |
イギリス | × | 80〜 | △雨多め | ○ | 3年 | 1年 | 要 |
ドイツ | ◎ | 80〜 | ○地域による | ○ | 3〜4年 | 1〜2年 | 要 |
※IELTSが一般的な国はTOEFLに換算/その他の項目も例外があります。



ここで筆者オススメの出願先にぜひ検討するべき大学をご紹介させていただきます。
個人的にお勧めな大学をご紹介させていただきます。 オススメの大学は、どちらもオーストラリアの大学です。
- Swinburne university of technology
- Royal Melbourne Institute of Technology
理由は、どちらの大学も出願料無料かつ少し面倒な推薦状の提出なしで出願が可能な大学なため!
また、筆者の場合は、返還する必要のない奨学金も大学から一部貰えるという条件付で合格オファーを当時いただけた大学でした。
オーストラリアの大学というと、シドニー大学などが有名ですが、オーストラリアにある大学自体が世界的にも有名な大学が多いため、これらの大学も十分お勧めできます。
特にメルボルンにあるRoyal Melbourne Institute of Technologyは建物も新しく、メルボルンという大変魅力的な都市に立地しています。
このように、国や大学によっては、合格時に返還する必要のない奨学金のオファーがいただける大学がある点も大学探しに意識していただきたいポイント!
さらに、合格通知も筆者の記憶では出願してから1〜2週間で受領しました。
志望度が高い大学の合格を待つまでの期間の心の安定剤代わりにもなるので、個人的にぜひ積極的に出願を検討することをお勧めします。
ちなみに、アメリカの大学の場合、1〜2ヶ月で合否の通知が来る大学もありましたが、大学によっては4、5ヶ月来ない大学もありました。
希望校への出願方法についてステップ別にわかりやすく説明!(図解付き)
最後に、希望校への出願方法についてステップ別にわかりやすく図解付きでご紹介していきます。
出願方法についても、アメリカで有名な南カリフォルニア大学の大学院の入学要件を例にしてご紹介していきます。
step
1前半部分で説明したサイト右上の3本の横線をクリック後、『 Apply to USC』をクリック
step
2『Create a Account』をクリック
step
3氏名、連絡先などを登録
step
4登録したアカウントでSign inをクリック
step
5画面上で自分の希望の学部や入学時期、Masterなどを指定後、左側の十をクリックして最下部の『Continue』をクリック
step
6『Continue To My Application』をクリック
step
7個人情報やTOEFLやGPAの必要点数、成績表など必要書類を登録後、出願料を支払い『Submit Application』で出願手続きが完了
まとめ
今回は、TOEFL概要やオススメ試験会場、海外大学入学要件の調べ方、希望校への出願方法を図解付きでステップ毎に分かりやすく解説しました。
実際の大学選びは、自分自身がどんな学生生活を送りたいのか、どんな街で暮らしてみたいのかなどイメージを固めておくことが大事です。
希望する大学に通っていた人の口コミ情報や、街の情報(治安や物価など)を調べておくとギャップも少なく済むと思います。
また、大学に合格するまで不安な日々を送りながら、細かい入学要件などを確認する作業も煩雑で大変なこともあるかと思います。
しかし、今回ご紹介した方法で要件を探していけば問題なく出願作業を完了できるはずです。
まず、出願手続きが1校完了したら、基本的には同じ作業を進めていけば大丈夫です。
皆さんもお気に入りの大学を楽しみながら見つけて出願手続きを進めてみてください!
出願を一通り終えたら、次は渡航に向けた準備などを進めていくことになると思います。
渡航に向けた準備については、別トピックで詳しく説明したものがありますので、そちらをぜひご覧ください。